ちょっと前からいわゆるLion本を買って勉強会みたいなのをやって半分くらい理解したけど、これをARMに移植したら面白いだろうか? と考え始めてやることにした。
とりあえずgithubにリポジトリを作ってみた。
https://github.com/mgwsuzuki/v6pi
V6 UNIXを移植するわけだけど、別にV6 UNIXが使いたいからじゃない。ただもう少しV6 UNIXを知りたい。
また、V6 UNIXが動いていたPDP11に興味があるわけじゃないから、そのハードを作ったり、エミュレータを作るのもあまり興味がない。それよりも現在よく使われているARMのほうがよっぽど興味がある。
そんなわけで、V6 UNIXとARMの勉強をいっぺんにやってしまおうというのが目的だったりする。
今のところV6 UNIXどころじゃなくて、CPUのブートからCのmain関数がコールできるまでのコードを整備したり、GPIOのピン設定の簡易ライブラリが出来上がってる程度である。
これからの予定として、V6 UNIXをすぐに移植するというより、ARMのMMUの使い方を調べたりするのがしばらく続くと思う。
自分が理解することが最優先なので、進捗はとても遅いはずである。